平成25年度 石狩管内学校課題研究発表会

江別市立中央小学校
                                      平成25年11月1日(金)開催 参加者 220名

 

T.研究主題
           「自分の思いや考えを豊かに表現できる子の育成」
             〜言語活動を充実させた 対話のある授業づくりを目指して〜

U.研究仮説
        ・基本的な学習訓練を徹底することにより、学びのルールが定着し、落ち着いた学習環境の中で基
         礎基本を身に付け、意欲的に学ぶことができる。
        ・身に付けさせたい力を明確にし、考えをまとめたり深めたりする言語活動(書く活動)を取り入れる
         ことにより、自分の考えを整理することができる。
        ・意欲が持てる課題や問題づくりに努め、意図的に交流の場を設定することにより、自分の思いや
         考えを豊かに表現し、伝え合うことができる。

V、研究内容

 (1)基礎・基本の確かな定着
   〇基本的・具体的な学習訓練
   ○学習意欲を高める学習集団作り
 (2)思考を高める言語活動のあり方
   ○各教科のねらいに適した言語活動のあり方
   ○資料提示や発問のあり方
   ○書く活動の効果と場面設定
 (3)他者との交流、磨き合い
   ○意欲が持てる課題、問題づくり
   ○授業形態や交流場面の工夫


W、日 程
  受
  付
公開授業  移
 動 
全体会
研究発表

 動
 分科会
アンケート

X、授業公開
学年
学級
教科
単元名と参加者の声 授業者
1年3組
算数

 「3つのかずのたしざん ひきざん」

参加者の声
 〇書画カメラで半具体物の動作を見せるという考えがなかったので、後々の授業
  にいかしていきたいと感じた。
 〇きめ細やかな配慮があちこちにちりばめられていて、とても勉強になりました。
 〇先生が児童を把握し、それに沿った授業となっていたことが感じられました。

川村 秀夫
2年2組
生活

 「どきどき わくわく 中央小校区たんけんたい」

参加者の声
 〇学級の子どもたちの実態を考慮した授業づくりが行われていたことが良かった
  です。
 〇よく考えられた指導案で、子どもたちの活動もすばらしかったです。
 〇書くということで、付箋を工夫して使っていて、いい方法だなと思いました。
大本 範子
3年2組
国語

 「くらしと絵文字」

参加者の声
 〇「書く」基礎が定着している子が多いので、スムーズにワークシートに書いてい
  る子が多かったと感じました。
 〇取り扱った絵文字に対して、子どもたちがとても興味をもっていたので、話し合
  いが円滑に進んだのかと思います。
 〇基本的なルールがしっかり定着して落ち着いた中で学習に集中できているの
  だと感じます。
 
逸見 麻里
4年2組
算数

 「角」

参加者の声
 〇問題提示から課題把握までの流れが特に理想的に進んでおり、大変勉強に
  なりました。
 〇学級作りが授業作りには一番重要だと改めて感じた。返事や話の聞き方を身
  に付けさせることを今後取り組んでいこうと思った。
 〇分度器を同じ規格の物に揃えて指導にあたったことが大変良かったと思いま
  した。ノート指導が徹底されていたことも良かったと思います。
濱田 泰考
5年1組
理科

 「流れる水のはたらき」

参加者の声
 〇まとめ、考察の時、子どもたちの発表で、習ったことを使って表現していました。
  学習事項が定着していることがわかりました。
 〇手間を惜しまないで教材の準備をしたことで、児童の意欲を引き出していたと
  思います。
 〇実験器具の研究は大変すばらしいものであり、資料まで用意していただいた
  ので参加して良かったと思いました。
前田  亮
6年2組
社会

 「近代国家への歩み」

参加者の声
 〇たくさんの資料が見やすくわかりやすく提示されたことで、深い理解へとつなが
  っていました。
 〇内容も大切ですが、ものさしや色ペンなどの道具の使い方の指導、徹底の大
  切さもよくわかりました。
 〇電子黒板の活用、過不足のない投げかけの仕方など、研究課題をよく具現化
  した授業を見せていただいたと思います。
鎌田 陽子
わかば
 自立活動
 
 「考えを伝えよう」

参加者の声
 〇授業の内容も大変参考になりましたが、教室の環境整備なども真似たいと思う
  ところがありました。
 〇仲間の悩みから一緒に考え、解決していくという方法は、身近なできごとで考
  えられて、良い題材だと感じました。
 〇学習訓練がなされていて立派でした。指示→行動もとても素早く、驚きました。
  たくさんのヒントを見つけることができました
中山  昌   

Y、分科会

分科会 司会者 共同研究者 運営責任(記録)者
1年算数 吉田 裕司
(大麻西小)
吉田 篤弘
(東野幌小)
加藤 順子
(中央小)
2年生活 長太 裕一
(野幌小)
橋 雅城
(千歳刻ャ)
松岡 寿洋
(中央小)
3年国語 佐瀬 智之
(大麻小)
深見  亘
(石狩教育局)
林   親
(中央小)
4年算数  長尾 友洋
(いずみ野小)
郷  範昭
(大麻東小) 
 中田まり子
(中央小)
5年理科  橋本 好史
(江別太小)
比良 彰男
(江別第二小) 
 伊藤 亮一
(中央小)
6年社会 木谷 研介
(江別第二小) 
 高秀 愛司
(恵庭若草小)
三田村 要
(中央小) 
わかば自立活動  橋 泰子
(大麻東小)
澤田 崇史
(石狩教育局) 
 白鳥 直美
(中央小)